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プロトコール&マナーズ講座 第5回レッスンのご報告

プロトコール&マナーズレッスン

「格調ある手紙の書き方・祝儀・不祝儀・贈答

日本の儀礼包みのマナー」についてと盛り沢山のレッスンとなりました。

日本における贈答の由来はもともと収穫物を神様へ捧げたのが、やがて感謝を表す習慣となりました。

四方を海に囲まれた日本では、昔から海の幸に恵まれ、特に鮑は重要な食物で古来より神事のお供え物として、干して伸ばした熨斗鮑が用いられてきました。熨斗鮑は栄養価が高く保存食品として、出陣や帰陣の祝儀にも使われたと言います。

それが時代の移り変わりと共に祝儀の進物に熨斗鮑をつける風習が生まれ、やがて和紙に包んだ「熨斗」となり、贈答品に添

えるようになり、祝儀袋を始め正式な贈り物には必ず熨斗をつける慣習ができました。

ただし、海産物を贈る場合は(鮑と海産物)重複するために熨斗はつけません。いわゆる無地熨斗で贈ります。

今回は贈答に関するマナー水引き、お祝いに持参する家紋入りの広蓋や袱紗の使い方など盛りたくさん講座でした。

皆様には、お祝い返しにお渡しするお多芽(おため)懐紙を、手作りして頂きました。

なかなか水引の蝶結びが上手にできず、苦戦されていました。


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