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★プロトコール&マナーズ講座のご報告

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「和食の作法実践レッスン」でした。

和食の作法は日本の礼儀作法の基本です。

「いただきます」は自然の恵みに感謝し、「ごちそうさま」は食事にかかわった人様への感謝を表します。

和食の作法は「箸で始まり、箸に終わる」と言われます。

私たち日本人は家庭教育の中で箸の使い方を厳しく躾けられてきました。箸使いは日頃身についた習慣や行儀が出るものです。箸に手をつけた瞬間から人の評価が決まるほど、大切な事です。

日本人箸の作法にこだわりを持つ理由のひとつは、日本は古くから箸を神事に用いてきた記述があります。つまり箸は神人供食の祭器とされてきました。

つまり神と人との橋渡しをすることから「箸(はし)」と呼ばれるようになったとも言います。

又中国も韓国もお箸は縦にセッティングしますが、日本では横にセッティングします。

茶道などのご挨拶の際、扇子を手前に置くことで、扇子を境界線とみなして相手より一段引き下がることになり、相手を敬う気持ちを表すと言われていますが、

お箸も又神様との境界線・・つまり結界を意味するとも言われています。

伊勢神宮では毎日神前にお食事と一緒に箸が供されているように、箸は神聖な食具とされているのです。

そんなお話から始まり、皆様と共に美味しいお食事を頂きながら、楽しいレッスンとなりました。


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